アドバイザリーボード 定期総会レポート

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こんにちは!エブリーの作花と申します。


社長直下に設置している「メディア・コンテンツ品質委員会」の委員長を担当しており、事業が健全に推進できるよう主にルールの整備やアドバイザリーボードの運営を行なっております。

先日、エブリーが積極的に実施しているアドバイザリーボード活動の第1回目の定期総会がありましたので、今回はその様子をご紹介したいと思います。


ーーアドバイザリーボードの活動を公開するに至った理由

活動報告の前に、簡単にレポートの背景をご説明させていただきたいと思います。

ご存知の皆さまも多いと思いますが、エブリーでは4つの動画メディアを運営しており、その動画メディアを武器に更に事業拡大を進めています。



私自身、メディア事業を経験したことがなく、何がどう他の事業と違うのかというのを知ることがなかったのですが、入社をしてすぐ、「メディア」である責任が重くのしかかってきました。

(一般論として当たり前ですが)メディアにおいての一丁目一番地が、発信する情報が正確で信頼できることであることを痛感いたします。

また、情報として正しかったとしても、「相手にどう伝わるのか」という点を配慮しないと、思ってもみない伝わり方になります。

もちろんそこで起こる議論が必ずしも悪いかと言えば、そうではありませんが、私自身その覚悟が足りなかった部分も多く存在しました。

その時に「健全であると自信をもって言えるか」というのを自問自答し、出した答えが以下です。

このスライドは、社内で説明する際にも頻繁に使っているものです。

私が入社する前から、弊社では外部の有識者の先生方をアドバイザリーとしてお招きし、定期的に各事業の評価やアドバイスをいただいてましたが、やっていることを出さずに「健全にやっています!」と言っても伝わりません。

そこで社長と話を進める中で、「透明性が大事なら情報を積極的に出していこう!」という方向性が決まり、アドバイザリーボードの開催に合わせて、情報発信をさせていただくに至りました。


ーー実際の活動について

エブリーのアドバイザリーボードには、さまざまな専門領域のスペシャリストの皆さまにご参画いただいています。第1回目の定期総会は顔合わせからスタートし、エブリーの事業内容とそれぞれの専門分野の最新情報の交換などが行われました。

DELISH KITCHENは、レシピ動画の品質向上はもちろん、昨年末から新たに始めているクーポンサービスや、全国のスーパーマーケットの特売情報の提供、小売店への店頭サイネージの提供、ネットスーパーとの連携など、議論すべき事柄の範囲が日々広がっています。

さらに、KALOSとMAMADAYSはKDDIとスタートさせるライブコマース事業について、TIMELINEはグノシーと連携しているライブ動画配信「グノシーQ」などのプロジェクトについてなど、新しい事業展開が盛りだくさん。エブリーのサービスをすべてのお客さまに安心・安全にご利用いただくために、今後もさまざまな見地からのご意見をいただかなくてはなりません。

第1回目にも関わらず、法律、教育、医学などさまざまな見地からのご意見をいただくことができました。各メディアの編集長たちの、メモを取る手は最後まで止まりませんでした。

そしてもちろん、手厳しいご指摘も頂戴いたしております!

現在、コンテンツ倫理や、各ジャンルの安全性に関するルールの整備、さらに適正な広告配信を行うためのルールの整備に向けて議論を進めています。

また、私はCustomer Experienceの責任者も同時に勤めさせていただいており、お客様から来るダイレクトなご意見やご指摘も、サービスやルールに即反映できるフローや体制作りに注力しています。

お客様の窓口から社内のフローやルール反映までスピード感を持って健全性を担保できる仕組みは、他社には中々無い強みであると思っています。

メディア事業を営む責任を、今後も「透明性」を持って推進していきます。


ーーおわりに

今後は、ルール整備だけでなく、お客様が安全に料理を実施するための啓発活動や、食に欠かせない保存期間に関する基準の策定等にも、先生方のお知恵を借りつつ取り組む予定です。

今後の活動レポートにご期待ください!


エブリーは、今後もアドバイザリーボード活動の公開を通して、一企業の枠を越えて、インターネットメディア全体の健全化とさらなる発展を目指していきます。

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