2024.10.17

人々へ明るい変化を提供する、オリジナルブレンドコーヒー「every CTO Blend」を制作

今井啓介
CTO 開発本部長兼 retail HUB開発部部長
2015年新卒でサイバーエージェントに入社。Androidエンジニア、Webエンジニアとして生配信サービスの立ち上げに携わる。2016年9月、株式会社エブリーにエンジニア第一号入社し、DELISH KITCHENのAndroidアプリ、Webサイトの立ち上げに従事。2021年7月DELISH KITCHEN開発部の部長就任。同年10月、執行役員 CTO 開発本部長に就任。

技術コミュニティへの貢献とエンジニアとしての成長を促進

エブリーでは、エンジニア自身やエンジニア組織がより活性化し、成果を出し続けられる人・組織にすることを目標とした、DevEnableグループを2024年に発足しました。開発本部を横断して組織の活性化・成長環境の提供・ナレッジの発信・広報の強化・採用など、さまざまな課題解決を推進しています。

今年から注力していることのひとつが、外部発信とコミュニティへの貢献です。さまざまなカンファレンスに参加しエブリーが培ってきたナレッジを共有。さらにコミュニティに関わることで、メンバー成長のきっかけを作り新たな挑戦につなげています。

このコーヒーで前向きなきっかけを届け、軽やかな気持ちでキーボードを叩いてほしい

カンファレンスなどでは各社その会社の特徴が現れたノベルティが配布されています。エブリーでも、開発組織やサービスのことを知ってもらうため、DELISH KITCHENのオリジナルキッチングッズをはじめさまざまなノベルティをご用意しています。今回はそんなノベルティのひとつ、オリジナルでブレンドしたコーヒー「every CTO Blend」についてご紹介します。

そもそも、私がコーヒーにハマったのは学生時代のアメリカ留学がきっかけでした。当時サンフランシスコではサードウェーブコーヒーが流行り出しており、日本ではあまり馴染みのない、苦くなくフルーティーな浅煎りコーヒーの魅力に取り憑かれてしまいました。日本で就職してからも、自ら珈琲店を営んでいたほどコーヒーが大好きです。そんな”コーヒー好きのCTOがいるエブリー”を知ってもらえればと、今回オリジナルブレンドを制作しました。

今回の「every CTO Blend」は、当社のパーパス「明るい変化の積み重なる暮らしを、誰にでも。」を体現するようなフレーバーに仕上がっています。

浅煎りに慣れていない人でもとても飲みやすいものとなっていますが、その中にもしっかりと感じられる華やかさは、人々へ明るい変化を提供するアクセントになっており、まさに弊社のパーパスのようなコーヒーになったと思います。

実際のブレンドコーヒーの選定の流れはこのような感じ！

Step1、コーヒーをテイスティングして軸になる1種類を選定

今回ご用意いただいたのは、8種類。CTO今井こだわりの浅煎りの豆を集めていただきました。まずは豆の香りから、各々好みのものを探し、そのあと実際にお湯を注いで味わいながら軸になる1種類を選定しました。

私たちが軸にしたのは、コロンビアのコーヒー豆。アプリコット、オレンジ、ヘーゼルナッツなどのフレーバーが感じられる華やかなコーヒーです。

Step2、軸にするコーヒーに風味や口当たりをプラスしていくようなイメージで、他のコーヒーとの組み合わせを試していきます。

ここからはひたすら試飲！軸になるコーヒーに、同じ配合でプラスしてみたり、倍量プラスしてみたり、2種類ではなく3種類混ぜてみたり・・・自分好みの組み合わせを探求しました。

Step3、他のメンバーが考えたブレンドも試しながら、意見交換をして最終的な配合を決めます。

それぞれのブレンドのどんなところがいいか、みんなで試しながらバランスをみていきます。積極的に意見を出し合い、自分たちの好みの追求だけでなく、エブリーに興味を持っていただいたみなさんに楽しんでもらえるような仕上がりを追求。CTO今井が辿り着いたブレンドを最後にみんなで試飲し、なんとか決定することができました。

今回のブレンドは、華やかなコロンビアの豆に、バチバチに浅煎りのペルーと他の豆に比べると少し深煎りのブラジルの豆をブレンド。浅煎りに慣れていない人でもとても飲みやすく、フローラルでアプリコットやジャスミン、洋梨を思わせるような明るいフレーバーが優しく広がるコーヒーに仕上がっています。