エブリーが運営する4つの動画メディアの中で、政治経済からテクノロジー、エンタメまで、毎日のニュースを動画で紹介している『TIMELINE』。今回は、そんな『TIMELINE』で、日々の暮らしをより豊かに、より楽しくする、新しい映像体験を生み出しているマネージャーのインタビューをお届けします。
山際 健太(TIMELINEマネージャー)
東京大学大学院修了。知育アプリベンチャーのスマートエデュケーションに新卒第1号社員として入社したのち、エブリーにジョイン。現在はTIMELINEマネージャーとして戦略策定や事業開発のほか、ライブ番組のプロデューサーとして番組企画、キャスティング、制作ディレクションも担う。ももクロインタビュー動画シリーズ(https://goo.gl/CLhFvZ)等も手がけるエブリーのエンタメ担当。
ーこれまでのキャリアを教えてください。
大学院在学中からフルコミットでインターンしていたスマートエデュケーションに新卒第1号社員として入社しました。多数の新規アプリの立ち上げと運営の他、新卒及びインターン生の採用と育成も担当していました。新卒2年目からはアプリ開発事業部の部長として、戦略策定、マネジメント、プラットフォーマーや権利元との交渉なども経験しました。
エブリーに転職するきっかけとなったのは、幼い頃からテレビが好きだったことが影響しています。大学と大学院では建築の設計を学んでいましたが、大学院在学中に月9ドラマで放送されていた「リッチマン、プアウーマン」を見てやりたい仕事はこれだ!と思い、ベンチャー企業に足を踏み入れることにしました。自分にとってのテレビのように、夢中になれたり、選択肢の気付きを与えられるようなものを作りたいと思っています。
ーエブリーへの入社を決めた理由はなんですか?
スマホでの動画視聴が一般的になりつつある中で、今後良質なコンテンツが増えれば、テレビを超える接触時間や影響力を持つ新しい動画メディアが生まれる可能性があると考えていました。そこに是非挑戦したいと思い、エンタメ系の動画メディアをつくっていけるエブリーへの転職を考え始めました。
面接で(エブリー代表取締役の)大成さんと話をして、ものづくりへの思いや組織づくりにコミットする姿勢に共感しました。また急成長を遂げたグリーで、取締役としてソーシャルゲーム市場を牽引してきた大成さんから学べることが多いと思いましたし、私が挑戦したいことやアイディアに対して大きな裁量権を得られそうな環境だったので、入社を決めました。
ーエブリー(会社全体)の魅力的なところは?
事業をどのように進めていくか、組織をどのように作っていくかという点において、裁量を持って大きくチャレンジができるところはとても魅力的だと感じます。
また、私が入社してからの1年間で社員やスタッフが倍以上に増えており、会社としても市場としても急成長する変化の激しい環境で働けるのはとても楽しいです。
ー職務内容について教えてください。
現在はTIMELINEのマネージャーとして、戦略策定や事業開発、チームのマネジメントや採用を担当しています。また、TIMELINEとして力を注いでいる事業の一つ、ライブ動画事業のプロデューサーとして番組企画、キャスティング、制作ディレクションも行っています。Gunosyさんなどと連携して毎日1本以上ライブ番組を配信しており、これらの番組はTIMELINEのライブチームで企画から配信まで一貫して行っています。
私はスマホならではの映像体験を作りたいという思いで動画づくりに取り組んでいます。取材・編集しているエンタメ系のドキュメンタリーシリーズでは、インタビュー映像やライブ映像を混じえたタテ型動画の新しい表現を追求してきました。
今はライブ動画で新しい映像体験を生み出すことに特に注力しています。例えばグノシーアプリで毎日配信している「グノシーQ」は、タップのみの直感的な操作で賞金山分けクイズに参加できる、ユーザー参加型ライブ番組です。この番組では家族や友達同士で集まって、一緒に全問正解を目指すといった遊び方が見られ、新しい映像体験の1つだと考えています。
TIMELINEのライブチームでは、テレビ番組制作やソーシャルゲーム開発など多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、様々な参加型ライブ番組の開発にチャレンジしています。毎日いろんな芸人さんやタレントさんに出演いただき、一緒に番組を作っていくのはとても楽しいです。
ー今後の展望は?
グノシーQが多くのユーザーさんに見ていただいており、スマホライブ番組は変革の入り口に立っていると感じています。過去にスマホゲームで起きたようなイノベーションを自分たちの手で起こしていきたいです。
スマホゲームの初期はコンシューマーゲームを移植したものが多かったですが、操作が複雑でスマホユーザーにあまり支持されませんでした。その後スマホならではのプレイ体験を発明した「パズドラ」がヒットし、開発競争が激しくなってハイエンドなコンテンツが次々に生まれ、爆発的に市場が大きくなっています。
スマホ動画もテレビ番組を移植した「TVer」のようなサービスにはじまり、その延長線上で「AbemaTV」が生まれ、スマホでの動画視聴が一般的になっていきました。その後アメリカの「HQ Trivia」という参加型ライブクイズ番組がヒットしたのをきっかけに、日本でも最近ライブクイズ番組がブームになってきています。
グノシーQはスポンサーが付き始めており、今後ライブ番組へのスポンサードは広まり、マネタイズ方法も増えていくと考えられます。また番組の開発競争も始まり、ハイエンドなユーザー参加型番組が生まれ市場が大きくなっていくと思います。私たちは参加型のフォーマットに合った様々な番組制作に取り組んでおり、クイズ以外のキラー番組を早期に確立していくつもりです。
またTIMELINEではライブ番組だけでなく、ドキュメンタリーフォーマットの動画を毎日複数本制作・配信しています。これまで3分程度の中尺動画を中心に制作していましたが、ユーザーの視聴態度やプラットフォームの動画戦略の変遷に合わせて今後は15分程度の長尺動画も制作していこうと考えています。
来年にはTIMELINEアプリのリリースを計画しています。中尺動画、長尺動画、ライブ番組のそれぞれのフォーマットに合わせた多様なニュース&エンタメコンテンツを提供していきます。
ー応募を検討されている方へメッセージをお願いします。
TIMELINEにはテレビディレクター、動画メディアクリエイター、Webメディア記者など多様なバックグラウンドのメンバーが集まっています。皆ものづくりが好きで、切磋琢磨しながらコンテンツを制作しています。
スマホならではの新しい映像体験を自らの手で生み出したい。毎日がもっと楽しくなったり、人生の選択肢の気付きを与えられるようなメディアをつくりたい。そんな思いに少しでも共感していただけたら、ぜひ1度お話させていただければと思います。
一緒に新しい市場で大きなチャレンジをしましょう!
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