全国のお店で使えるクーポンの配布や、レシピに必要な食材をワンタップでネットスーパーに注文できる機能の搭載など、メーカーや流通・小売店とユーザーを繋ぐプラットフォームへと進化しているDELISH KITCHEN。今回は、そんな新たな価値を日々創造している広告企画のメンバーへのインタビューです。
及川 ひとみ(広告企画 / 戦略推進)
化粧品メーカーで営業企画とブランディングに従事。広告系上場企業に転職し、運用コンサルティング、自社メディア運営や事業企画を経験、Yahoo!Japanに出向し集客と新規事業企画を担当。2017年12月エブリーに入社。
ー大企業でお仕事されていた中、なぜ転職を決意されたのですか?
前職では10年間勤務して役職もつき、安定していましたが、やれることはやりきったという感覚があり、もっと自分を成長させたいと思うようになったことがきっかけです。
学生時代に動画作成に触れる機会があったことから、動画に関連した企画に携わりたかったのですが、前職では実現できなかったという出来事があって。動画に興味があり、時代の流れも来ているのに、チャレンジせず、勝手知ったる業務のみを続けていて良いのだろうか?と違和感が生まれ、思い切って動画の企業に飛び込んでみようと思いました。
ー今、動画の企業は数多くありますが、その中でもエブリーを選んだ理由は何ですか?
エブリーには、他のどの動画企業にも無い強い特色があります。創業してわずか2年でDELISH KITCHENは国内トップのレシピ動画メディアになり、さらにそれだけではなく、KALOS、MAMADAYS、TIMELINEというジャンルの違うメディアを4つも運営し、そのどれもが勢いよく成長しています。どうすればこんなことを実現できるのか、会社のやり方に興味を持ったんです。
さらに、コーポレートサイトを見ると頻繁にプレスリリースやお知らせが配信されていて、新聞やテレビをはじめ、各メディアでもよくエブリーのことを目にしていました。これだけ広くPR活動を行い、積極的に情報発信する取り組みが純粋にすごいと思いましたし、これだけいろいろなニュースがあるということは、幅広いことに挑戦できる環境があるのではないかと考えました。
ー実際に入社して、印象は変わりましたか?意外だったことや発見はありましたか?
幅広いことに挑戦できる環境は想像通りでした。広告企画としてディレクションはもちろん営業活動もできます。クライアント様にレシピ提案もできますし、制作に携わる機会もあります。
驚いたのは、まだ創業2年なのでもっとベンチャー感があると思っていたのですが、組織体制や人事評価制度、福利厚生などが大手企業並みによく整備されていることです。これは、代表取締役の大成さんが、前職で役員として経験されてきたことが生かされているのでしょうね。
ベンチャー企業としては社員の年齢層はとても幅広いですが、やはり若い社員も多く活躍しています。若くてもみんなしっかりしていて、一緒に仕事をしたいと思える優秀な人が多いです。
ー現在の業務内容は何ですか?
DELISH KITCHENのマーケティングソリューションのチームの一員として、ディレクターと戦略推進を兼務しています。
ディレクターとしての業務は、タイアップ動画の進行と制作です。クライアント様のご要望を、DELISH KITCHENユーザーさんが思わず「作ってみたい!」と思うレシピに落とし込んで、商品の認知拡大やブランド価値向上に貢献します。
戦略推進は、レシピ動画の配信にとどまらないさまざまなタイアップパッケージをつくることが業務内容です。流通や小売店と連携したり、アプリでクーポンを配布して購買促進に繋げるなど、クライアント様の持っている課題をより広い範囲で解決するのが私の役目です。
ー現在の業務のおもしろい点や、印象深い出来事などを教えてください。
食事は誰にとっても毎日欠かせないことなので、“料理”という共通言語を通していろいろな人と話ができることにおもしろさを感じています。さらに、私は目の前の相手の課題を解決することが好きな性格なので、レシピ動画を通じてお客様の課題を解決したり、解決するスキームを生み出すことに大きな喜びを感じています。仕事へのモチベーションも日々上がっています。
思い出に残っているタイアップ事例はたくさんありますが、例を挙げるなら、製菓会社様とのバレンタイン訴求のためのお取り組みがあります。バレンタイン時の需要を上げることを目的にレシピ動画を配信したのですが、このレシピがとても美味しくて、動画再生回数もこれまでの記録に残るほどの実績を残すことができました。
また、小売流通チェーン様とのお取り組みで企画したレシピ動画が、来店動機につながっただけでなく、紹介した食材の売上が伸びたという結果が出て、とても喜んでいただけました。
エブリーに入社するまではBtoBの仕事が中心だったのですが、toCの仕事をするようになり、ユーザーからどんな反応が却ってくるのかを考えたり、ユーザーの声に耳を傾けることはこんなに楽しいことなんだと初めて知りました。今の仕事がとても好きです。
ー今後エブリーでチャレンジしたいことや目標は何ですか?
戦略推進の仕事でつくり出している共同パッケージの中からヒット商品を出すことが目標です。そして、それが良い評判になってメディアにも取り上げられ、さらに多くのお客様のお役に立てるという良い連鎖ができたら嬉しいですね。
そのために、一見料理とは親和性の高くなさそうなメディアや企業様とも共同パッケージを一緒に検討しています。DELISH KITCHENは、レシピ情報をお伝えする域を越えて、流通や小売などのオフライン連携もしていますので、幅広い企業様とご一緒できる可能性を秘めています。
レシピ動画で商品の認知を広げ、ブランドリフトし、さらにクーポンやスーパーマーケットとの連携で販売までフルサポートできるサービスは、国内ではDELISH KITCHENの他にありません。このサービスで、今以上に多くの企業様の課題を解決していければと思っています。
ーエブリーに入社した人には、どんな成長が期待できると思いますか?
DELISH KITCHENをはじめエブリーの動画メディアは成長拡大しているサービスなので、様々な業種業態の企業からお声がけいただけることが多く、大きな仕事に携われることで、得られるものは多いと思います。
営業やマーケティングソリューションの分野でなら、ただモノを売るだけの営業ではなく、お客様の戦略に入り込んだ深い提案ができるようになります。顧客、ユーザー双方に近い距離で、動画領域の企画・制作〜営業・分析に一貫して携われる環境は多くないと思いますので、常に考え行動していくことで、今後貴重な人材になっていくと思います。
ー最後に、エブリーへの応募を検討している方へメッセージをお願いします!
エブリーには、どんな世代であろうとチャレンジしたい人を受け入れてくれる体制が整っています。
30代になると、ライフステージの変化にともない今後のキャリアに向き合う機会が多くなりますよね。私も30代になってから、このまま安定を取るかさらなる成長を追うのかで悩んだ時期がありました。でも、今は現状維持がリスクに成りかねない時代だと考えています。どんな年代であっても自身が常に成長するためにチャレンジし続けるべきだと思って、私はエブリーに入社することを決めました。
エブリーには、それぞれが違った特徴やターゲットを有しているメディアが4つもあり、皆さんの今のライフステージに合うメディアが見つかるはずです。たとえば、KALOS編集部ではターゲットの20代女性と目線の合う若い方が多く活躍していますし、MAMADAYS編集部では、ママたちと共感し合えるママさん社員が中心に活躍しています。
エブリーの雰囲気を、一度感じにいらしてみてください。きっと、ここで充実した毎日を送るご自身姿を想像できるはずです!
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