【every day - every, inc.】 9月からエブリーに部活動制度が誕生しました!

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9月より、エブリーに「部活動制度」が誕生しました!
すでに社内では10を超える部活動が誕生しており、部によっては第1回目の活動をすでに終えたところもちらほら。「昨日は○○部で△△があって〜」などといった会話が社内でも活発に聞かれるようになりました。そんな社内の話題の的になっている部活動制度について、詳しい制度や、なんでつくったのか?などなどのウラ話を、人事部マネージャーに聞いてきました!

エブリー 人事部マネージャー 佐藤真広

 

よろしくお願いします!早速ですが、この部活動制度を作ることになったきっかけを教えてください。

佐藤:いま、エブリーには様々な雇用形態を含めるとおよそ300名の社員がいます。会社で運営するサービスも5つになり、嬉しいことに仲間が増えてどんどん組織が大きくなってきました。そのフェーズになるとどこの組織も一様にたどり着く悩みなのだとは思いますが、最近だんだんと、オフィスですれ違うスタッフの顔と名前が一致しなくなったよね…という社員の声がちらほらと聞こえるようになりました。

普段仕事上で接点がない社員が増えていくと、同じ会社のなかにどんなメンバーがいて、どんな仕事をしているのかが見えづらくなっていってしまいます。制度としてはシャッフルランチ(*毎週月曜日or祝日明けの曜日に、部や職種をまたいで社員がランチにいく制度のこと)があるので、面識のないスタッフ同士でコミュニケーションをとり、ご飯を食べにいってもらう環境は作っています。ですが、営業職のスタッフは終日外出していることが多かったり、メディア担当のスタッフはライブ配信の時間や準備と被ってしまったり、メンバー全員が参加できないことに課題を感じていました。

そこで、よりフラットに社内コミュニケーションを活性化するべく制定したのがこの部活動制度です。


成立のきっかけはスタッフの一言から

ということは、社内コミュニケーションの活性化のために何があればいいかを議論するなかで、この「部活動制度」というアイデアが出てきたんですか?

佐藤:いえ、実はこの制度は会議で話し合って実施が決まったわけではありません。きっかけは「チームビルディング」(*月1で設定される、部の交流会)で、あるスタッフが放った一言でした。釣りが趣味だという人がたまたまその場に多くて、話が盛り上がってたんですよね。そしたら誰かが『じゃあもう釣り部作っちゃいましょうよ!』って(笑)部長は誰々にしようとか、今月はここで来月はここに釣りに行こうとか、具体的な話も出てきてすごく盛り上がりました。そしてそれがただの飲みの場での話として終わることなく、『部活動制度、本当にあったらいいよね』って、本当の会社の制度として取り入れていこうという話になりました。

 

スタッフの何気ない一言がアイデアとなって、会社の制度になったのですね。それでは、部活動制度の詳しい内容を教えてください。

佐藤:部活動制度の設計はシンプルなものにしました。メンバーが5人以上いること、部長と顧問がいること。この2点がクリアできていればオッケーです。もちろん雇用形態問わず部活動には全てのメンバーが参加可能で、立ち上げる部の内容自体も反社会的なもの、公序良俗に反するものでなければなんでも可です。会社から部費の一部支援もしているので、比較的みんな気軽に部活動に参加してくれているのではないかなと思っています。

実際に評判もよくて、思ったより活発に活動しているなと感じています。それぞれの部ごとにSlackのチャンネルがあるのですが、やはり同じ趣味だと語り合うことが多いのか、どこも盛り上がっている印象です。普段は仕事で関わる機会がなかった人とも、共通の話題を介在すれば会話が生まれます。チーム横断でコミュニティやコミュニケーションが生まれる、いいきっかけになってくれたのかなと思います。

 

私もいち社員として、社内でのこの制度が盛り上がりをひしひしと感じています。

佐藤:はい、今はいい感じに盛り上がっているので、この盛り上がりが一時のものではなくずっと続くものにしていきたいですね。これが“ただの制度”になってしまって、社員がみんな活用しなくなってしまったら意味がないので。とはいっても部活動なので、やるもやらぬも個人の自由ではありますが、活発になり続けられるようにアレンジはしていきたいと思います。たとえば、コミュニティが盛り上がりすぎるとどうしても内輪っぽくなりすぎてしまうので、常にオープンな環境になるようにするとか…しっかりとコミュニティ形成ができるようにしていきたいです。

「釣り部」第1回活動の様子

すでに14の部活動が設立!

2018年9月28日時点で、設立された部活は14にも及びます。現時点の部活動一覧を表にしてみました。


体を動かす部から趣味嗜好を共有しあう部まで、様々な部活動が設立されました。ちなみに、現在1番勢力が強い部活は「アウトドア部」です。

社員の声を大事に、いいアイデアはどんどん会社の制度へ

余談ですが、社長や役員陣も、それぞれの趣味に没入すべく様々な部活動に参加しています。「好きなものに熱中すること」は、部も立場も職種も関係なく誰しもができることです。
先日も私が参加した飲み会の席では、「プログラミング部とか、あったらよくないですか?初心者でもわかるJava、なんて教えてもらえる講座をぜひやってほしい!」などと、当然のごとく部活動に関する話題があがっていました。趣味嗜好の範囲だけではなくて、社員のスキルがちょっとだけあがるような部活動も、今後増えていくような気がしています!

 

エブリーでは、今後もいいアイデアはどんどん会社の制度として取り入れていきます。社員の皆さんは、「こんな制度がほしい」というご意見があればぜひ人事部までお寄せください。
盛り上がっている部活動については、今後も個別でピックアップしてレポートしこうと思いますので、部活動制度の続編をお楽しみに!

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