サービス・事業

『DELISH KITCHEN』がライフと協業 全国269店舗にデジタルサイネージを導入

大手スーパーマーケットチェーンのライフコーポレーションと、国内最大級のレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」は10月1日、販促領域での協業を本格化すると発表。将来的にはデータ連携、アプリとネットスーパーの連携なども視野に入れているという。その狙いと取り組みを聞いた。

左)エブリー 「DELISH KITCHEN」カンパニーリテールソリューションズ マネージャー 鵜飼 勇人 氏
中)ライフコーポレーション 首都圏販売促進部 部長 上柿 景吾 氏
右)エブリー執行役員「DELISH KITCHEN」カンパニー長/編集長 菅原 千遥 氏

 

魅力的な動画コンテンツでリアル店舗の情緒的価値を創出 

 

上柿:小売業を取り巻く環境は、近年激変しています。ECが台頭し、またアプリやWebチラシなど集客手段の多様化が進む中で、従来の延長戦上ではない新たな取り組みを常に模索してきました。特に昨年は1年間かけて、アプリ、チラシ、デジタルサイネージ、共通ポイントなど、新しい販促方法について検討し、有効性を検証。 

その過程で、ECと差別化するために「ライフ」が取り組むべきは、リアルな店舗でしか体験できない顧客価値の向上だと考えたのです。当社では2018年度から2021年度の第六次中期計画において、目指すべき姿を「ライフらしさ宣言」として明文化しています。ここで言う、ライフらしさとは“おいしい”“ワクワク”“ハッピー”の提供であると定義。 

おいしいというのは機能的な価値ですが、“ワクワク”や“ハッピー”は情緒的な価値で、人によって異なるもの。何かひとつの施策だけで生み出せるものではなく、様々な因子を掛け合わせて醸成していくものです。店舗の内装、対面販売などのライブ感、接客を通じて得られる体験。情緒感につながる取り組みを増やすことで、来店時の“ワクワク”や“ハッピー”をつくることができるのではないか。 

そう考えると、店頭でのデジタルサイネージも、単に店舗側、あるいは商品メーカー側から一方的にお知らせを流すのではなく、店内でのお買い物を楽しんでいただくために活用すべき。そこで注目したのが、レシピ動画でした。特に、ユーザー数が多く、メディアとしての認知度、ブランド力、動画制作力の高い「DELISH KITCHEN」さんとなら、魅力的なコンテンツを軸にした店舗づくりや販促ができるのではないかと考え、昨年12月にお声がけしました。 

デジタルサイネージでレシピ動画を配信するだけでなく、店頭で配布するレシピカードも制作している。
 
 

 

クーポンやWebチラシなど幅広い領域で課題を共に解決 

 
鵜飼:自社で制作しているレシピ動画の豊富なレパートリーやそのクオリティは、「DELISH KITCHEN」の基軸となる資産だと考えています。関東・関西で多くの店舗を展開し、幅広い層のお客さまが来店する「ライフ」さんでご活用いただけるのは大変嬉しいことです。 

お話を伺う中で、ライフコーポレーションさんの抱えるさまざまな課題の解決や、新しいアイデアの実現のためには、もっと広い範囲で「DELISH KITCHEN」がお力添えできるのではないかと感じました。折しも昨年末より、アプリやSNSの領域を超えて、クーポン配布や全国のお店の特売情報を提供するWebチラシなどのオフライン領域にも進出していたため、様々な角度でご一緒できるのでは、とお話しました。 

上柿:実際にお会いして、チラシやアプリなど、こちらの課題に対して柔軟に対応してくださる印象を受けました。 

鵜飼:すでに発表しているのは、「ライフ」の全店舗に「DELISH KITCHEN」の店頭デジタルサイネージをご導入いただく取り組み。それらを支えるシステムの構築や、レシピカードデータの開発も行っています。過去にライフコーポレーションさんがされていたデジタルサイネージ検証の中で、本社で配信コンテンツの一括管理ができたほうが運用しやすいという点が見えていたので、そのためのインフラを整え、まずは全店舗で問題なくお使いいただけるよう、運用のサポートをさせていただいています。 

菅原:「DELISH KITCHEN」には豊富なレシピ動画の蓄積があります。これらを活用しつつ、店頭で見やすいように横長や縦長のディスプレイに合わせた動画フォーマットをご用意しました。 

上柿:実際に店舗で動画を流してみて改めて、「DELISH KITCHEN」さんのレシピ動画は見やすくてわかりやすいと感じました。店頭では、情緒感を崩さないためにサイレントで動画を流していますが、音がなくても動画が目に入りやすく、つくり方が一目でわかる。過去の検証で、商品メーカーさんのつくった動画広告の中には主張が強すぎるものがあり、売り場の雰囲気を壊してしまうことがありました。「DELISH KITCHEN」さんの動画は、店舗の空間を壊さず、アシストしてくれるような良い塩梅ですね。 

アプリやネットチラシなど、お客さまとの接点が店舗の外へも広がり多様化している今、「DELISHKITCHEN」さんのコンテンツは、店内に限らず、様々なタッチポイントで活用できます。 

例えば現在、首都圏の店舗では、紙のチラシにQRコードを載せることで、レシピ動画を販促に活用させていただいています。また、逆に店内の売り場から「DELISHKITCHEN」さんのアプリへと送客するような取り組みも行っており、互いに送客し合うことで、ゆくゆくは「今日、何をつくろう?」と考えるところから、来店、買い物、帰宅後の料理と、“食のカスタマージャーニー”を描きながら効果的な販促を行っていきたいと考えています。 

鵜飼:「DELISH KITCHEN」としてもサイネージやWebチラシだけでなく、折込チラシ・アプリ・Webサイトなど、様々な角度から制限を設けずにサポートさせていただくつもりです。ゆくゆくは、Webチラシやアプリなどオンラインで配信される情報やコンテンツと、売り場やサイネージなどのオフラインを連動させ、来店客にシームレスな体験を提供していきたいと考えています。 

菅原:「DELISH KITCHEN」は、今日の食卓を考えるところから、食材を購入し、実際につくるところまで、トータルで“食”のシーンをサポートしていく存在。主役であるユーザーや店舗さんの課題解決ができるように、今後も新たな取り組みに挑戦していきます。 

 
 

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