サービス・事業

成長するデザイン組織とは? デザイン組織を支えるスタンスの定義

DELISH KITCHENのデザインチームでUXデザインやサービスデザインを主に行っている角野(かどの)です。 今回の「every.thing」では、いつものインタビュー形式ではなく最近策定、定義を行ったデザイン組織のスタンスについてその過程と合わせて紹介したいと思います。組織の中で働いているデザイナーの方やデザイン組織を作ろうと様々な工夫をされている方の少しでも参考になればと思っています。

# スタンス作りの起点

エブリーでは、「UX」がコアコンピタンスとして定義されており、全社的にUXを中心としてデザイン組織の強化を目指しています。

現在は『DELISH KITCHEN』と『MAMADAYS』の主力サービスの中にデザインチームが置かれていますが、今後全社としてデザイン組織化を図っていきたい思いもあり、そのベース作りを今行っています。

その取り組みの一つとして今年の5月頃からデザイナーのスタンスを策定してきました。スタンスの定義は、デザイナー同士が目線を揃え普段の業務の中で共創し合い、チーム、組織として前進することを目的としています。

スタンスの策定は下記の手順で行っていきました。

  • ・スタンス定義のベース作り
  • ・ベースをみんなでたたく
  • ・スタンス1.0として定義
  •  

スタンス定義にあたっては、エブリーのマネージメント層含め一部のメンバーで方針の叩きとなるベースを作り、そのベースを元にメンバーを巻き込み最終的に定義していきました。

 

# スタンス定義のベース作り

まず、スタンスを定義するにあたりスタンスとは、デザイナーにとってどういうものかをマネージメント層でディスカッションし、解像度を上げていきました。

エブリーのデザイナーは、UIデザインやバナーやLPなどのデジタルクリエイティブを中心にし、紙ものデザインなどサービスに関わる幅広い領域を扱います。個々のデザイナーのスキルや創造性に頼ることも多く、デザイナーの可能性を制限するものとしスタンスを定義したいわけではなく、ベースの認識を揃えた上で個々の特性をチーム、組織として最大化できる状態にしていきたいと思っています。そのような思いもあり、スタンス定義の意義は下記のように定めました。

スタンス=デザイナーとして個人の行動を縛るものではなく、デザインチームとして前進する共通認識

スタンス定義の意義自体を定義した後は、デザイナー全員で議論するための叩きとなるベースの策定を行いました。ベースは、サービスにとって重要視する「ユーザー」、「チーム」、「ビジネス」の3つの視点で検討しました。3つの視点を問いに変え、その問いの解を発散させ収束させていくということを繰り返します。

  • ・ユーザーにとってエブリーのデザイナーの役割とは?
  • ・チームにとってエブリーのデザイナーの役割とは?
  • ・ビジネスにとってエブリーのデザイナーの役割とは?

 

# ベースをみんなでたたく

ベースができたタイミングで、デザイナー全員が参加しディスカッションする場を作り、意見を出し合い進めていきました。この場では、個人個人が考えを出しながらチーム、組織として共通認識として持つべきものは何かのすり合わせを行っていきます。

ディスカッションは、ワークショップ形式でポストイットに意見を書き出しながらディスカッションを行いました。

(デザイナー全員でワークショップ形式でスタンスをディスカッション)

 

# スタンス1.0として定義

デザイナー全員でのワークショップを行いそこで出てきた意見を元にスタンス1.0の最終系として整理しました。

スタンス1.0は、スタンスを言葉で定義するだけでなく、その言葉を象徴するような具体的なアクションを定義することで、「抽象的なスタンス」と「具体的なアクション」の両面でより普段の仕事の中での行動や意識に落としやすい形としています。

 

# スタンスをより根付かせる取り組み

今回作ったスタンスは作って終わりではなく、普段の仕事の中での意識をお互いに持つことが重要だと思っています。スタンスを定義し運用するということを考え、まずは定期的な振り返りの場の視点として利用していきたいと思っています。

今月は12月ということもあり9月からの振り返りとして、スタンスの3つの視点ごとにGood&Moreを出し来年の目標を立てるベースにしてみました。

(オンラインホワイトボードを使いながら、スタンスベースの振り返りを実施)

 

# 最後に

今回定義したスタンスは、デザイナーが組織の中で働くにあたっての当たり前のこと(目新しいことではない)とも言えます。ただ、それを当たり前のこととして行えることは、組織として前進していける状態にあると言えるのではないかと考えています。

今後このスタンスをベースとしてエブリーの各サービスをデザインの力で前進させるとともに、『DELISH KITCHEN』や『MAMADAYS』などエブリーのサービスを使っていただいているユーザーの方々によりよい体験を届けるために、デザイン組織としてできることを深めていきたいと思っています。またスタンスは、デザイン組織にとって基盤となっているものです。地を固めながらそこからさらに上を目指し、ジャンプできるような組織の構築を進めていきたいと思います。

エブリーでは、デザイナーの採用募集も引き続き行っています!多くのユーザーの方に使っていただいているtoCサービスを作っていきたいデザイナーの方や一緒にデザイン組織を作りたい、チームでデザインをしながら成長していきたいデザイナーの方是非ご応募よろしくお願いします。

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