仕事も家庭も諦めない。活躍するアカウントエグゼクティブのキャリアと働き方

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積極採用中のチーム・職種で活躍している人に、エブリーへの入社を決めた理由ややりがい、求める人物像などを詳しく深掘りし、求人情報には書かれていない”生の声”をお届けします! 今回はDELISH KITCHENカンパニーマーケティングソリューションズ事業部にてマネージャーを務める川村に聞きました!これまでのキャリアや、育児をしながらの働き方について、やりがいなど含めて詳しくご紹介します。


川村 幸恵

DELISH KITCHENカンパニー  マーケティングソリューションズ事業部 第1,第3グループ マネージャー

新卒でジョンソン・エンド・ジョンソンに入社。医療機器の提案営業や手術室でのサポートを行う。その後、グリーで新規事業、アプリのコンサルティング、人事部を経験。2016年2月にエブリーに入社、マーケティングリューションズで広告営業を担当。2018年第2子を出産、2020年より現職。




医療機器業界からIT業界へ

ーどのように営業としてのキャリアをスタートされたのでしょうか。

川村:大学で経済学を学んでいるうちに、現在の営業の仕事にも通じるマーケティングに強い興味を持ち、新卒でジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカルカンパニーに入社しました。そこで、外科の手術に使用するディスポーザブル機器を担当する事業部に営業として従事し、手術手技に関連した機器の提案営業や、ラボでの手術トレーニングの指導やサポート、時には機器を安全に使用してもらうために手術へも立ち会いも行っていました。営業職と並行して、入社3年目からはプロパーのメンタルメンター、4年目からは事業部のセールストレーナーとして中途入社者の指導も担当していました。

外資系企業ならではの徹底的な成果主義の環境のなかで、営業スキル、戦略立案、プレゼンテーションスキル、自己管理能力、チームビルディングなど、社会人に必要なスキルを叩き込まれたかなと思います。

 

ーそこから、業界の全く異なるグリー株式会社へ転職されたんですね。

川村:はい。医療業界全体のIT導入の遅れに課題を感じ、一度IT業界の最先端の企業で働いて学んでみようと思い、社会人8年目でグリー株式会社(以下、グリー)に転職しました。グリーではマーケティング本部で新規ビジネスの立ち上げ、プラットフォーム上に展開するアカウントの獲得やコンテンツのコンサルティングを担当していました。

その後、人事へ異動し、社内外のイベント全般のプロジェクトリーダーを担当。最大2500人が参加する社員総会や、週次で開催される全社パーティの企画運営、福利厚生の策定など社内活性化業務に従事しました。1年半ほどでしたが管理部門を経験し、普段支えてくれていた方々の苦労を実感しましたね。

 

ーその後、なぜエブリーにジョインしたのでしょうか。

川村:前職では社長の大成さんとお仕事でご一緒する機会はほぼなかったのですが、いつか一緒に仕事をしたいと思っていたのがエブリーに興味を持ったきっかけです。エブリー創業期、当時オフィスとしていたマンションの一室で大成さんとお話しし、翌日には入社を決めましたね。第1子を出産してから1年も経ってない時期だったので、その後すぐに保育園探しを始めました。


事業を成長させながらユーザーへ価値を提供できる

ーエブリー創業期から参画されていると思うのですが、入社後から現在までどんな業務をされていましたか。

川村:入社当初は私が1人目の広告営業だったこともあり、『DELISH KITCHEN』はじめ全ての媒体の広告営業を担当していました。そこからメンバーが徐々に増え、『DELISH KITCHEN』専任のアカウントエグゼクティブとして現在まで従事しています。組織が大きくなり、現在はDELISH KITCHENマーケティングソリューションズ事業部内が商流ごとに大きく3つのグループに分かれ、私は第1グループと第3グループのマネージャーを兼任しています。第1グループは大手総合代理店を担当していて、第3グループは流通展開している店頭サイネージの広告セールスを担当しています。

 

ーエブリーで働くやりがいはどんなところに感じますか。

川村:主に2点あります。1つ目は事業の拡大スピードが早いことですね。入社以来、一貫して『DELISH KITCHEN』の営業に携わっていますが、レシピ動画は軸としてありながらも常に売っているものが変化し、毎年事業の拡大を感じています。ここ1年では、『DELISH KITCHEN』としてOMOを実現するなど、それぞれの事業部のビジョン実現に向けて着実に前進していると感じられることは、エブリーで働くやりがいですね。

2つ目は、『DELISH KITCHEN』に限らずどのメディアも目先の利益やグロースに走ることなく、常にユーザーファーストな視点でメディアを運営している点です。事業として着実に拡大させながらも、アプリやメディアを利用してくださるユーザーへ質の高い価値を提供する姿勢は働いていて気持ちがいいです。


楽しく働いて、その分生活も充実させたい

ーここからは、育児をしながらの働き方について聞かせてください。2人目のお子さんをご出産される際、産休・育休の社内制度を利用されていますよね。

川村:そうですね。エブリーへ入社後2年半ほどが経ったころ第2子を妊娠し、制度を利用して休暇を取得しました。出産後、保育園に入ることができず待機児童になってしまったのですが、労務の方に調整していただき、仕事への復帰を1年遅らせてもらいました。その間、私からの希望で週2回ほど短時間で仕事をすることを了承いただき、おかげでチームメンバーとコミュニケーションを取ることもできましたね。人事はもちろん、経営陣や上司、チームメンバーにも生活状況を理解していただいているので、復帰後も安心して仕事に取り組む事ができました。

私の場合、昨年の緊急事態宣言の最中の復職だったので、保育園が閉園したり、リモートワークになったり、その中で新メンバーを迎えたりと通常以上に環境の変化がありました。そのような中でも労務の方がいつも気軽に相談に乗ってくださったので、とても支えになり、おかげさまで今でも全くストレス無く働くことができています。

 

ー現在の1日の流れはどのような感じでしょうか。また、ワークライフバランスには満足していらっしゃいますか。

川村:現在は、時短なしのフルタイムで働いています。朝早めに仕事を始めたり、子どもを寝かしつけてから仕事を再開したり、フレックスを最大限活用して日々状況を見ながら働いています。

私としては、単純に時間を労働と家庭に配分する考え方のワークライフバランスよりも、より多様な価値観にもとづくワークライフバリューが大切だと思っています。私は楽しく働いてその分生活も充実させたいと思っていますが、両方とても充実しているので満足しています。

 

ーエブリーは営業職でも女性が多く、活躍している印象ですが、働き続ける環境として率直にどう思われますか。

川村:エブリーでは営業職でも女性の数が多く活躍の場が多いのに加えて、組織文化としても働きやすい環境です。私もほかの社員に支えていただきながら業務を行っていますが、育児に限らずお互いの環境を理解して協力し合う風土があるので、引け目を感じずに楽しく働いていますし、同じように楽しんで仕事をしていらっしゃる方が多い印象です。

また、子どもがいてもいなくても、任せてもらえる仕事や結果に対しての責任・評価が平等なので、仕事も家庭も充実させたい女性にとってはやりがいのある環境だと思います。


 


ーとってもパワフルな川村さん、今後目指していくところを教えてください!

川村:個人的には、仕事は楽しいと実感しながら働きたいという考えがベースにあります。ただ、若い頃よりキャリアプランという形にこだわりがなくなり、今は必要とされることが重要だと思っています。必要とされることに感謝しながら、お役に立てることならなんでもやっていこうという気持ちです。

チームのメンバーに対しては、自分が習得した営業スキルを伝えていきたいと思っています。キャリアやワークライフバランスの変化に伴う悩みはすでに経験していることも増えてきたので、仕事の悩みやライフスタイルの相談に乗ることでも周囲のメンバーを支えていきたいですね。



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