大規模サービスでありながらサービスを作っている手触り感がある。エブリーでエンジニアとして働く魅力とは

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新卒で入社したメンバーに、どのような思いで入社し今どのような思いで働いているのかインタビュー!今回は2020年に入社したエンジニアのメンバーに詳しく伺いました。


山口 栄太

開発本部 DELISH KITCHEN開発部 Clientグループ iOSチーム 

2020年会津大学を卒業後、新卒でエブリーに入社。現在はDELISH KITCHENのiOSアプリの保守や新機能の実装などに従事。




多くの人が利用しているアプリ開発に携わりたかった

ー現在担当している業務を教えて下さい!

山口:クライアントグループiOSチームに所属しており、『DELISH KITCHEN』のiOSアプリの保守や、サービスグロースのための施策をアプリへ実装しています。

例えば『DELISH KITCHEN』アプリのiPhoneとiPadとの機能差分をなくしたり、最近の施策の事例では、ユーザーの声をもとに検索結果の表示方法を変えたりしました。

大学院在学中の専攻、研究内容はどんなことをしていましたか?

山口:会津大学というコンピューター理工学だけの単科大学に通っていました。研究室では「WonderSense」という9軸のワイヤレスモーションセンサーを使って人間の動きを取得し、機械学習で行動認識をする研究をしていました。

また高校時代から自分でアプリを作っており、お昼寝タイマーカウンターのアプリは実際にリリースしました。ほとんどが仲間内だけで使うためだったのですが、「こんなのが欲しい」と思ったものを実際に作ったり、仲間に使ってもらったり、自分の作ったアプリが世の中に出る楽しさを知りました。そして友人がそのアプリを実際に使ってくれて生活に役立ててくれていた時はとても嬉しかったです。

▼WonderSenseについて

BLEでリアルタイムに動きを記録——9軸センサー搭載ウェアラブルモーショントラッカー「WonderSense」


ーそれで将来はアプリを開発するエンジニアになろうと?

山口:はい。昔からコンピューターをいじるのが好きだったんですが、中学生の時に従兄弟からプログラミングを教えてもらい、プログラミングに興味を持ちました。それが大学を選ぶ軸にもなっていましたね。そのあとiPadが発売され、iPadのアプリを作りたいと思い、プログラミングを本格的に勉強し始めたことがエンジニアを目指すきっかけになりました。

ーもともとベンチャー企業を志望されていたのですか?

山口:そうですね。軸は2つあって、「新しいことにチャレンジできること」と「裁量を持って取り組める環境」でした。研究室での「WonderSense」の新機能開発も仲間と行っていたアプリの開発も、取り組んでこれたのは今までになかったものを自分の手で生み出す楽しさと、今まで自分が知らなかった世界を知ることができる面白さを感じていたからです。そのどちらも叶えられる場所はこれからサービスを成長させていくようなフェーズの会社だと思い、ベンチャー企業を軸に就職活動していました。

ーベンチャー企業の中でも、エブリーを選んだ理由は?

山口:レシピ動画を基盤としてオフラインへの参入も拡大しているエブリーの事業はチャレンジできる領域が広いと思ったからです。

就活イベントでCTOからエブリーの事業内容についてお話しいただく中で、『DELISH KITCHEN』はレシピ動画をアプリやWebで配信するだけでなく、店頭販促のDXなどオフライン領域への進出も行っていることを知り、エブリーならエンジニアとして今後の世の中を変えていけるような挑戦ができるのではないかと思いました。

また、就活を始めた時期はちょうど5G時代の到来が騒がれていた時期だったため、動画そのものがもっと身近になると思ったんです。あとは、学生時代に自分で作ったアプリをリリースしたり、友人に使ってもらったりする中で、たくさんの人に使われてフィードバックをもらえるような認知度の高いアプリの開発に携わりたいと思っていました。エブリーが展開している『DELISH KITCHEN』は多くのユーザーが使っているサービスでありながらも、若手でも裁量を持って開発に携われる点に魅力を感じました。

開発環境だけでなく、透明度の高い社風も魅力

ーコロナ禍での入社だったと思いますが、実際に入社されてみていかがでしたか?

山口:そうですね。最初はチームの人たちとどうコミュニケーションをとっていいのかという不安はありました。でも、毎日の定例会議で業務共有や雑談をしたり、入社当初にオンラインでランチ会を実施してくださったりしたので、入社して2週間もすればそんな不安は消えていました。

また、わからないことがあればZoomで気軽に聞ける雰囲気もありますし、何よりエブリーは優秀な先輩方が多いので日々学べる環境だと思います。またベンチャーならではのスピード感でアプリを開発していて、リリースする過程は大変ですがその分やりがいや自分の成長を感じることができます。

ーよくある1日のスケジュールを教えて下さい!

山口:入社してからはほとんどリモートワークだったのですが、最近はチームでコミュニケーションデーを設定して週1、2回ほど出社しています。基本的には出社の日もリモートワークの日も10時くらいから始業し、19時頃には終業することが多いです。

また、毎月第1金曜日にエブリーでは全従業員が参加する全社会議(通称「FEM(Friday Evening Meeting)」)が実施されていて、全社・各事業部の業績やOKRに対する進捗状況がわかります。社内で共有される情報の透明度が高く、風通しの良さを感じています。

ーエブリーのエンジニアとして働くことのやりがいや、醍醐味はどんなところだと思いますか?

山口:僕自身の感じた中では、大きく2つあると思っています。1つ目はエンジニアにとって働きやすい環境であることです。プロジェクトが新しく動き出す際、エンジニアが企画段階から携われるので開発目線も反映しながらプロジェクトを進めることができます。一般には、まだまだ実装時にうまくいかず振り出しに戻るというケースもあると聞きますので、エブリーの実装フローはとても効率的だと思っています。エンジニアとして持っている最新のUXやテクノロジーの知識を施策に反映することで機能がより良くなったときは、プロダクトを作っている実感が湧きますしとてもやりがいを感じます。

2つ目はやはり『DELISH KITCHEN』という利用者数5,200万人の大規模なサービスの開発に携わることができる点です。入社後初めての大きなプロジェクトとして、カスタム献立機能の開発に携わっていたのですが、実際にユーザーさんから「献立機能が使いやすくて助かっています」という声を頂いた時はすごく嬉しかったです。自分が実装したものを多くの方に使ってもらえて、喜んでいただけて、仕事を通じて誰かの役に立つことができていると感じることができました。大規模サービスであり、かつライフスタイルに寄り添った事業である『DELISH KITCHEN』ならではの経験だと思います。

エンジニアのキャリアを生かして更なる挑戦へ

ー今後の具体的なキャリアイメージを教えて下さい!

山口:大学生の頃から自分でやりたい企画を考えてアプリを開発していたので、今後はユーザー行動などの分析をして、施策を自分で考え実装することにもチャレンジしていきたいと思っています。実際にエブリーにはエンジニアからプロダクトマネージャーへキャリアチャンジをした先輩も複数いらっしゃいます。そんな先輩方のように、僕もエンジニアとしての考え方だったり経験を活かせるようなキャリアを今後描いていきたいと思っています。

ー最後に、学生に向けてメッセージやアドバイスをお願いします!

山口:先ほども述べたように、施策の企画段階からエンジニアが携われたり、自分のコードスタイルを認めてもらえたりとエンジニアにとってとても働きやすい環境です。また、CTOや開発責任者を経験した先輩も多く、ハイレベルな環境で日々技術をキャッチアップしながら成長している実感が持てています。

動画メディアに携わりたい人、多くの人にサービスを届けたい人、そして何より自分自身で成長機会を作って将来の目標に向かえる人にはとてもいい環境なのではないかなと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。そのときはよろしくお願いします!



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