日本No.1のレシピサービスを目指して。『DELISH KITCHEN』コンシューマ事業部長のミッションとは

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積極採用中のチーム・職種で活躍している人に、エブリーへの入社を決めた理由ややりがい、求める人物像などを詳しく深掘りし、求人情報には書かれていない”生の声”をお届けします! 今回は、『DELISH KITCHEN』の公式通販ストア「DELISH KITCHEN STORE」の企画・運営をしているコマース企画グループと、アプリの有料会員サービスを作るプレミアムユーザ企画のあるコンシューマ事業部で事業部長を務めるメンバーに詳しく聞きました。


柴田 一旭

DELISH KITCHENカンパニー コンシューマ事業部部長

2009年、株式会社セプテーニに入社。コンサルタントとして、SEMを中心とした広告の運用に従事。新規獲得からメディアバイイングまでマネージャーとして主導し、金融からヘルスケア、ゲーム、ECなど様々な業種のクライアントを担当。2017年1月エブリーに入社し、DELISH KITCHENのメディアコンテンツ事業に従事。その後、D2C事業の立ち上げを行い、2020年7月コンシューマ事業部部長就任。




「1つの事業を成功させる」挑戦をする場所としてエブリーを選んだ

社会人のキャリアはどのようにスタートされたのでしょうか?

柴田:学生時代は工学部物質工学科で化学の研究をしていました。試験管を振る姿や研究職の仕事がカッコいいなと思って。数値ベースで物事を進めるところは自分に合っていましたね。就職活動の際はそういった自分の傾向と各企業についての情報をまとめてエクセルで表を作り、それを元に検討をしていきました。社会を学ぶため多様なビジネスモデルに触れたいという思いから広告代理店とコンサルティング会社に絞って就活を行い、株式会社セプテーニに入社を決めました。



ーなぜインターネット広告代理店を選んだのでしょうか?

柴田:新しいもの好きな性格なことと、スマートフォンが発売されたことでインターネット業界が再び盛り上がっていたこともあって、インターネット広告の世界に飛び込んでみようと思いました。また、大企業よりも数百人規模の企業で若いうちから裁量を持って仕事に取り組める環境というところも重視していましたね。

ーどんなことをされていたんですか?

柴田:さまざまな業種のクライアントに向けてSEMを中心としたコンサルタントをしていました。Yahoo!やGoogle広告のテキストクリエイティブの考案&検証、そしてそれらを表示させる順番や頻度の調整が主な業務でした。そういった検索エンジン上でのマーケティングは、数値を見ながらロジカルに仮説と検証を繰り返して運用していくという点で理系の素養が生きていたかもしれません。広告運用には約7年間携わり、全社スタッフ賞に2度ノミネートしていただいたり、マネージャーとしてチームを成長させる経験も積むことができました。

ーそこからエブリーへ入社した理由は?

柴田:次にチャレンジするステージを考えたときに、事業会社で自社サービスのグロースに携わりたいと思い転職を考えはじめました。事業会社の中でもモノではなくてサービスを提供する会社がいいなと思っていましたね。経験上、売り上げは商品力に大きく左右されますが、モノを変えることはなかなか出来ません。サービス事業であれば、スピード感を持って改善をする事ができると思ったんです。

私が転職を考えていた2016年当時、動画が大きく盛り上がっていて注目されていた時期でした。個人的に料理が好きなこともあり、『DELISH KITCHEN』を運営しているエブリーに興味を持ちました。実際に面接の際に話を聞いてみて、DELISH KITCHEN以外にもいろんな事業を運営していて、それぞれに対して各編集長が強い想いを持ってサービスを提供していることに惹かれて、エブリーへの入社を決めました。



「事業責任者」としてのチャレンジ

ーエブリーに入社してからはどんなことをされていましたか?

柴田:最初はSNSの運用担当として入社しましたが、ちょうどDELISH KITCHENアプリの立ち上げの時期でレシピ動画のコンテンツ数を増やす必要があり、入社1ヶ月後にメディア企画チームの立ち上げを担うことになりました。

前職含め今までは数値分析がメインの仕事だったので、コンテンツの企画に携わるのは初めてで、カメラや動画はもちろん求められるレシピについても全く未知の状態からのチャレンジでした。テロップを出すタイミングだったり、料理の背景などの感覚的な部分を数値化し、誰でも理解できるルールとして展開することで制作の効率化を進めて行きました。その結果、入社一年ほどで月間レシピ制作本数は3倍以上、クオリティを落とさずに年間で10,000本以上のレシピを制作できる体制が整いました。これはもちろん私だけでなく、現場で毎日レシピ動画を作っているフードスタイリストやクリエイター・オペレーターのおかげです。みんなの力で、日本最大級のレシピ動画サービスを支える基盤を作ることができたと思っています。

ー現在はどんな業務をしていますか?

柴田:現在は、『DELISH KITCHEN』のEC事業を担うコマース企画 (以下、CMP)と、アプリの有料会員サービスを企画するプレミアムユーザ企画(以下、PUP)の2グループがあるコンシューマ事業部の事業部長を務めています。

メディア企画を行っていた時からキッチンツールの販売などを行ってきましたが、現在はCMPとして「DELISH KITCHEN STORE」を立ち上げました。いろんな商品がある中で最も注力しているのは「DELISH KITCHEN ホームレッスン」です。ゼロから企画をした商品で、料理初心者が失敗しやすいシフォンケーキを段階を踏みながら上手く作れるようになることを目指した、自宅でできるお菓子教室になっています。現在は商品のラインナップの拡充と、売上拡大に取り組んでいます。

もう一つのPUPでは、月額480円で利用できるプレミアムサービスの企画を行っています。現在はダイエットをしたい方に向けた糖質オフ・低カロリーレシピや1週間献立といったコンテンツ、そして栄養成分表示などの便利な機能が利用できます。こうしたものの他に『DELISH KITCHEN』のアセットを生かしながらどのような価値を提供できればユーザーに喜んでいただけるのか、新規ユーザーの獲得と継続して使い続けて頂くためのユーザーメリットは何かを考え、さまざまな施策を進めています。


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目標を達成して仲間とハイタッチしたい!

ーそんなさまざまな部門を率いてこられた柴田さんが思う、エブリーで働く魅力はどんなことだと思いますか?

柴田:大きく三つあると思っています。1つ目は、異なる複数の事業が走っている点です。エブリーでは『DELISH KITCHEN』の他にも『MAMADAYS』、『TIMELINE』の大きく3つのサービスがあり、その中でもさらにEC事業、小売向け事業、メーカー向けの広告タイアップ事業など幅広く事業を展開しています。自分次第で仕事の幅を広げていくことができるのが魅力ですね。また、単純に他事業部のデータを見ることができるのも面白いです。エブリーでは自チーム以外の全く違う事業のデータや事業計画も常に共有されていて、非常に勉強になりますし、こういった環境はとても貴重なことだと思います。

2つ目は、経験が無い新しいことでも手を挙げればチャレンジさせてもらえる環境ですね。これは上記につながるところがありますが、社内の様々な部署のノウハウを生かすことで自分の経験にない事業にも思い切ってチャレンジすることができるなと思っています。

3つ目は各専門家と一緒に仕事ができることです。レシピ開発を担当するフードスタイリストや動画/静止画を制作するクリエイター、開発を担うエンジニアは各々がプロフェッショナルの集団です。そういった人たちと関わりながら一つのものを作り上げていくのはとてもやりがいを感じます。

ーそれでは最後に、今後コンシューマ事業部として目指していくところを教えてください!

柴田:今まではコンテンツを担保する部門でしたが、現在は事業責任者として売り上げを達成することが使命です。DELISH KITCHENアプリを料理アプリの中で有料会員数日本No.1にすること、そして「DELISH KITCHEN STORE」のホームレッスンの売上目標を達成できるよう、チーム一丸となってチャレンジしていければと思っています。 

チームで1つの目標を達成して喜びを分かち合える、そんなチームでありたいと思っていて、「今月売り上げ達成したぜ!」と言ってみんなとハイタッチしたいんですよね。今の目標は簡単なものではありませんが、その場面を頭に思い描きながら今後も失敗を恐れずにチャレンジしていきたいと思っています。一緒に挑戦してくれるメンバーが増えてくれたら嬉しいですね!ぜひ話だけでも聞きに来てください。



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