新卒で入社したメンバーに、なぜエブリーに入社し今どのような思いで働いているのかインタビュー!今回は2020年に入社し、新規事業の立ち上げにも携わったプロダクトマネージャーのメンバーに詳しく伺いました。
山岡 すず花
DELISH KITCHENカンパニー サービスグロース部 ECグループ
2019年2月からインターンとして『TIMELINE』のディレクター業務を担当。2020年、大学卒業後新卒としてエブリーに入社。『DELISH KITCHEN』の新規事業立ち上げを経て、現在『DELISH KITCHEN』のコマース企画グループに所属。新規事業の宅配弁当事業を立ち上げ、企画/コンテンツ制作/マーケティングなどを行う。
早い速度で自分を成長させられる環境で働きたい
ー現在担当している業務を教えて下さい!
山岡:『DELISH KITCHEN』のコマース企画グループにて、プロダクトマネージャー(以下、PdM)として冷凍の宅配弁当事業を立ち上げ、商品ページの改善やデザイン、またコンテンツ制作/マーケティング/分析など幅広い業務を行っています。
ー大学在学中はどんなことを学んでいたのでしょうか?
山岡:大学では文学部比較芸術学科という学科で、美術・音楽・演劇映像の3領域を通し、人の根源的能力について学びました。大学2年の夏休みに約1ヶ月半ニューヨークの出版社でインターンをしていたのですが、その時に映画監督の方と仲良くなり、映像の仕事に興味を持ち始めました。帰国後、映像に関係のある会社で働きたいと思い、CMやミュージックビデオなど制作している映像制作会社とエブリーでインターンを始めたんです。
ーそんなきっかけがあったのですね!山岡さんはたくさんの会社でインターンを行っていたとのことですが、就職活動はどのように進めていましたか?
山岡:インターネットでたくさんの会社を調べたり採用試験を受けるだけでなく、実際に働いてみなければその会社にどんな人がいるのか、自分に適切な環境なのか判断するのは難しいと思うんです。なので大学2年生から、たくさん調べてさまざまな会社でインターンを行っていましたね。その中からどこに就職したいかを考え、採用試験を経て内定をいただきました。興味のある会社や分野で短期的に働くことはとても貴重で、たくさんの学びがある良い機会だと思います。
ーそんな中、エブリーを選んだのはどんなところが決め手だったのでしょうか?
山岡:ベンチャー企業を選んだ理由は、より早い速度で個人の力を伸ばせると思ったからです。実際にエブリーでは、大学2年生の頃からニュース&エンタメ動画メディアの『TIMELINE』でインターンをしていましたが、その頃からライブ配信の企画や動画の制作まで、裁量の大きい仕事を任せていただくことが多く、新卒1-2年目で学ぶような社会基礎力はインターン時代に学べたと思っています。エブリーで働いている先輩の中には、さまざまな業界や分野で先頭を切って活躍してこられてきた方々が多くいるので、業務で困った際には多角的な視点から的確なアドバイスをいただくことができるということも決め手の1つでしたね。
若手2人での新規事業立ち上げ。幅広い領域の業務に携われる
ー入社当初の配属は自分から希望されたとか?
山岡:そうですね。私の父は自営業をしていて、兄は海外を拠点に事業を立ち上げています。学生の頃から、そんな父や兄の影響で自分で事業を立ち上げたいという思いがありました。そのため、同じ女性でエブリーの共同創業者であるDELISH KITCHENカンパニー長の菅原さんをずっと意識していました。第一線で活躍している女性の下で働きたいと思い、菅原さん直下で働くことを志願し配属に至りました。
ーそうだったのですね!実際に菅原さんの下で働いてみていかがでしたか?
山岡:菅原さん自身、若手の頃に大きなプロジェクトを任され、エブリーでも事業を立ち上げなど色々な経験をされているので、当時の目線になって様々なことを教えていただきました。例えば、”自分がわかっていないことを明確にする”ということだったり、”とにかく多くの方とお話をする”ということだったり…。実際に菅原さんには、社内外問わずさまざまな方をご紹介していただいていて、とても刺激を受けました。
ー山岡さんは異動前も異動されてからも新規事業に携わっているかと思いますが、入社して大変だったことや学んだことはどんなことですか?
山岡:入社当初携わっていた新規事業は、菅原さんにサポートしていただきながらではありますが、もう1人の新卒のメンバーと私の2人で進めていました。事業計画の策定から任せてもらえたのは貴重な経験だったと思っています。市場調査や競合調査をはじめ、どういう方向性にすれば良いか、どのくらいコストがかかるのかなど、他カンパニーの事業計画書などを参考にしながら、0から作成し経営陣にプレゼンをしました。毎日のように菅原さんにプレゼンして、ダメ出しをもらっては修正するというのを繰り返していましたね。
インターネット上で調べて終わるのではなく、実際にその事業に携わっている人の声を直接聞くことの大切さ、目の前のことにとらわれず目的や目標を明確にすることや、しっかりと軸を持って検証をすることの大切さを学びました。また、現在所属しているコマース企画グループでも、「冷凍宅配弁当」の新規事業に立ち上げから携わっています。クリエイティブのデザインや構成など、新たなことに挑戦していますが、分析や施策検討などの業務には入社当初やっていたことが生かされているなと感じています。
ー初めてのことばかりだったと思いますが、どうやって進めていたのでしょうか?
山岡:入社当初は何から何まで初めての経験だったのですが、当時の上長である菅原さんにアドバイスをもらうほかに、クロスメンター制度の「サシマネ!」を利用し、当時『MAMADAYS』の部長で、それまでに広告営業を経験されてきた方に、タイアップ広告を軸としたマネタイズについてなどを相談していましたね。たくさん過去の経験談を聞かせていただき、かつアイデアをいただけて勉強になりました。コマース企画グループに異動してからも、「サシマネ!」を利用して他事業部の方に相談させてもらっていますね。
ーエブリーで働くことのやりがいや、醍醐味はどんなところだと思いますか?
山岡:大きな会社のPdMの場合、機能ごとに分かれていて業務の内容が限られてしまうことがあると思うのですが、エブリーの場合は業務の枠にとらわれることなく、自ら手を挙げれば積極的に様々な業務に挑戦することができると感じています。私も現在コマース企画グループでプロダクトの企画から分析はもちろん、商品ページのデザインなどのクリエイティブ制作まで幅広く携わっています。自分で企画から商品やサービスのローンチ、そしてその後の改善まで一貫して担当できることや、幅広い領域の業務の経験ができることはこのフェーズのエブリーだからこその醍醐味だと感じています。
また先程もお話した通り、直属の上司との「1on1」やクロスメンター制度の「サシマネ!」など、たくさんの先輩や経営陣と直接話をする機会が持てることもエブリーならではだと思っています。
ー仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
山岡:私が仕事をする上で大切にしていることは2つあります。1つはキャッチアップを怠らないことです。常にアンテナをはって、競合の施策や、業界内でのニュースをインプットするように心がけています。また、社内には様々な業界で活躍されてきた先輩方がたくさんいるので、わからないことがあればその分野が得意な方にアドバイスをいただいたり、資料を共有してもらうなどしてスキルを盗むことも意識していますね。
もう1つは、仕事を「面白い」「楽しい」という気持ちを忘れないことです。「仕事がつまらない」、「楽しくない」と思っていると仕事が受動的になり視野が狭くなってしまうと思うんですよね。個人の成長スピードを上げるためにも、仕事が楽しいと思う気持ちを忘れず能動的に動けるように心がけています。
ーよくある1日のスケジュールを教えて下さい!
山岡:大体10時に始業し朝会前に前日の数値確認や分析を済ませます。朝会では進行中の施策の分析結果や改善施策について報告をし、その後クリエイティブ作成や投稿予約などをランチ前までに終わらせています。午後は競合調査、商品ページの改善作業を行い19:30頃には終業していますね。また、毎週金曜日はフレックス制度を利用して早く上がるようにしています!友人とご飯に行ったり、趣味である料理をしたり、動画配信サービスで海外ドラマや映画を観るなどプライベートな時間を充実させています。
二刀流にも三刀流にも自分の武器を増やして今後のキャリアに繋げたい
ー今後の具体的なキャリアイメージを教えて下さい!
山岡:今はエブリーの中で新規事業の立ち上げを任せてもらい、企画からプレゼン、そしてローンチまで全て自分たちで行い、学生時代の事業を立ち上げるという夢のプレ体験をさせていただけていると感じています。なので、まずは今行っているコマース事業の拡大に注力していきたいです!キャッチアップをし続けて、二刀流にも三刀流にも自分の武器を増やして今後のキャリアに結びつけていけたらいいなと思っています。
ー最後に、学生に向けてメッセージやアドバイスをお願いします!
山岡:自分が「どんな仕事をしたいのか」、「何ができるのか」など、働く前は疑問に思っている方が多いと思います。普段使っているサービスがどんな目的で作られているのか、どのようにマネタイズをしているのかなどを考えたり調べてみると、理解が深まって自分のやりたいこともより明確にわかってくるのではないかなと思います。
あとは、何事も経験してみないとわからないので、まずは少しでも興味のある業界でインターンとして働いてみることをおすすめします!インターンに行くことが難しかったらどんな人が働いているのか話を聞いてみるなど、そこで自分がワクワクした気持ちで仕事ができるか、一緒に働きたいと思えるような人がいるか考えることも大切だと思います。エブリーに少しでも興味が沸いたら、ぜひ見学にきてください!
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