3年目からマネージャーを務め、4年目からMAMADAYS開発部副部長として全社のプロジェクトや開発部全体の組織運営に携わっている新卒入社メンバーに話を聞きました。どのような成長環境があったのか。背景を紐解きます!
村上 将也
開発本部 MAMADAYS開発部 副部長
大学在学中にインターンとして『DELISH KITCHEN』のアプリ開発に携わる。その後新卒としてエブリーに入社し、2020年3月から『MAMADAYS』のWebサービス開発を担当。2021年から開発本部 MAMADAYS開発部 バックエンドグループマネージャーとして全体設計などに従事したのち、2022年MAMADAYS開発部 副部長に就任。事業部間の連携やマネジメント業務を行う。
新卒2年目から組織横断プロジェクトの立ち上げを経験
ーまずは村上さんのご経歴について教えてください!エンジニアを志したきっかけは何ですか?
村上:大学時代やりたいことが見つからず悩んでいた時に、幼なじみがエンジニアとして就職したんです。それがやけに楽しそうに見えて、自分もやってみたいと思ったのがきっかけでした。
そこから色々と調べていくうちに、サービスを作り世の中に大きな影響を与えられる可能性があるということに魅力を感じ、自分もプログラミングを覚えて「多くの人に使ってもらえるサービスを作れるようになりたい!」と思い、エンジニアを志すようになりました。
そして当時SNSで動画メディアが流行っていたこともあり、動画メディアを運営しているベンチャー企業の軸でインターンサイトを調べていた時に、エブリーを見つけて2016年の12月にインターンとして入社しました。
ー新卒として入社されてからはどんなことをしていましたか?
村上:主に『MAMADAYS』のWebサイトの開発担当として、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広く携わらせていただきました。ユーザー体験やものづくりの観点に加えて検索動向や検索ニーズの分析なども考慮しながら開発することでエンジニアとして視野が広がったと思います。
その後、新卒2年目からのリーダー業務を経て、3年目の7月からはマネージャーとしてデータ基盤周りの整備や部門横断での事業をメインに自分自身も開発を行いながら、バックエンドグループの方針を決めたり、他チームと連携してタスクの調整を行ったりといったマネジメント業務に挑戦しました。新卒オンボーディングプロジェクトや開発部活性化委員会など部門を横断したプロジェクトの立ち上げにも携わりました。
ーそして直近、MAMADAYS開発部の副部長になられたんですよね。
たくさんの成長機会を逃さず、試行錯誤を繰り返して視野を広げてきた
ーどんな経緯で、副部長として組織を牽引していく役割を担うことになったのでしょうか。
村上:以前から徐々に業務を任せていただいてはいたのですが、前任でMAMADAYS開発部の副部長を務めていらっしゃった方が他事業部でフルコミットすることになり、自分が副部長の役割を任せていただくことになりました。
ーMAMADAYS開発部副部長として、現在は実際にどんなことをしていらっしゃいますか。
村上:MAMADAYS開発部部長と連携しながら、MAMADAYS開発部全体の方針決定や他部署との調整を行っています。また、引き続き組織横断の事業開発基盤の整備や、アプリやウェブの開発に入って手を動かすことも多いです。
ー副部長になってから、業務に変化はありましたか?
村上:マネージャーの時から組織活性化委員会のリーダーを務めるなど、開発部組織全体を見て議論する役割にチャレンジすることができていたので、業務が大きく一変したという感覚は実はないんです。今振り返ってみると、そうしてマネージャーの頃から自チーム以外の組織横断プロジェクトを任せていただくことで、視野を広げるための成長機会を与えてもらっていたんだと思います。
事業の成長があるからこそチャレンジの幅が広がり、メンバーの裁量や成長にもつながると考えています。今後はエンジニアとしてだけでなく、事業面でのスキルやノウハウを身につけていきながら、会社の成長に貢献していきたいと思っています。
ー以前からどんどん役割を任せてもらっていたんですね。
村上:そうですね。インターン時代から現在まで、常に自分のやれることを広げられるような新しい挑戦の機会に恵まれてきたのは大きかったです。経験が少ないながらも裁量をもらい、フィードバックをいただきながら試行錯誤することを繰り返してきました。
ーチャレンジと共に責任も大きくなってきたかと思うのですが、これまでにぶつかった1番大きな壁はどんなことでしたか?
村上:これは現在も課題に感じていることなのですが(笑)、マネジメントは正解がなく難しいです。自分で業務を拾っていくことは簡単ですが、自分1人がタスクを抱えすぎるとチームの少し先の将来を考える人がいなくなったり、自分自身がチームのボトルネックになってしまったり…自分のマネジメントがこれでいいのか手応えがなくとても悩みました。
ーそういった壁は、どうやって乗り越えているのでしょうか?
村上:現在も部長陣との1on1で相談に乗っていただきながら、試行錯誤しています。MAMADAYSカンパニー長で執行役員の岸田さん、開発部部長の渋谷さん、前任の齊藤さんなど、大規模サービスの開発組織におけるマネジメントを経験していらっしゃる方に直接相談することができるので、とても勉強になりますね。岸田さんからは、振り返って次に生かせるように、自分の中で経験を整理して蓄積していくことが重要とアドバイスをいただき、実践しています。
ー経験豊富な先輩方からアドバイスいただけるのは心強いですね!
エブリーのエンジニアとして、企画や戦略から携わる
ーエブリーのエンジニアは、事業面ではどのように関わっていますか?
村上:エブリーのエンジニアはただ機能を作るだけではなく、技術面から事業成長に貢献していくことが求められます。そのため事業戦略や企画を考える段階でも、エンジニア目線で意見を出したりすることがあります。スピード感を持って施策を進められるよう、事業方針を理解した上でその都度最適な開発方法を選択していきます。
ーMAMADAYS開発部副部長として、また個人としての今後の展望を教えてください。
村上:ローンチ時から機能も着実に増えてきて、より多くの方に使ってもらえるようになってきました。ですが、『MAMADAYS』が目指している子育てに忙しい方を支える”育児プラットフォーム”となるためには、まだまだやらなければならないことがたくさんあります。引き続きサービスの改善を素早く行えるよう開発体制を整え、事業の成長をテクノロジーから後押しできるチームにしていきたいです。
個人としては、技術面での事業貢献ができるよう、ビジネス理解を深めて全体戦略から技術活用を考えられるようになりたいと思います。
ー最後に、就職活動中の皆さんへのコメントをお願いします!
村上:エブリーは年齢に関係なく、若手でも手を挙げれば挑戦できる環境があり、自分のできる範囲をどんどん広げていくことができます。僕自身、そういった環境の中でサービス開発を行っていけることにやりがいを感じています。「若いうちから裁量を持って多くユーザーさんに使ってもらえるサービスを開発をしていきたい」という方にはとてもいい環境だと思います。
就職活動の時は僕もたくさん悩みましたが、自分の考えを整理できる貴重な機会でした。今就職活動中の方も、たくさん悩んで自分自身が納得できる選択をして欲しいです。
ーありがとうございました!エブリーのエンジニア職や事業について、もっと詳しく知りたいという方はぜひお話を伺いにきてください!
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