【25卒開発職 研修インタビュー】学んで、活かす。本物のスキルを磨き上げる新卒研修の全貌に迫る!

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エブリーでは、エンジニアとしての早期成長をサポートすべく、新卒社員全員が受講する研修に加えて、エンジニアを対象とした研修も行っています。
今回はその研修体制について、25卒新卒エンジニアの2人と、研修を担当する先輩社員にお話を伺いました。

どのような研修やサポート体制のもとで日々業務に取り組んでいるのか、また、研修を通じてどのような成長を感じているかなどについて詳しくお聞きしました。

庄司さん

開発本部 > トモニテ / ソフトウェアエンジニア(バックエンド)


岩﨑さん黒髙さん

【25卒】開発本部 > デリッシュキッチン / ソフトウェアエンジニア(バックエンド)


現在の業務内容について

-本題に入る前に、まずは皆さんの業務内容を教えてください。

庄司さん: 『トモニテ』の開発チームのリーダーとして、ユーザーマッチングサービスのToB向け開発を主に担当しています。また、エンジニア職の新卒研修にも携わっています。

岩﨑さん: 『デリッシュキッチン』のプレミアムユーザー向けの開発を担当しています。バックエンドエンジニアとして入社しましたが、最近はデリッシュAIというレシピ提案をAIで行う機能の開発も担当しています。

黒髙さん: 岩﨑さんと同じ、『デリッシュキッチン』のプレミアムユーザー向けの開発チームに所属しています。最近はアプリの新機能や、Webグロース施策に関する開発を行っています。

入社3ヶ月で実感する、エブリーでの飛躍的な成長

-25卒のお二人は入社してから3ヶ月経ちますが、成長を感じることはありましたか?

岩﨑さん: 大学ではAIの研究が主だったので、バックエンドの知識は入社してから身につけました。AIによって開発スピードが格段に向上したため、特定の領域に特化するだけでなく多様な技術と視点を身につけるべきだと考えています。エブリーは、手を挙げれば大体やらせてくれる環境なので、技術に関連することは幅広く学べます。毎日新しいことに触れられるので日々の成長を実感できています。

また、他社では新卒には大きなタスクを任されないことも多いですが、エブリーでは新規機能だったり大きめの開発をいきなり任せてもらえることができたので、この短期間でたくさん学べました。

黒髙さん: 私はエンジニアとしてだけでなく、社会人としての成長も感じています。学生時代の開発アルバイトでは、一人で与えられたタスクをこなすことが中心で、プロダクト開発を自分事として捉えることができていませんでした。
しかし、上流からプロジェクトに関わり、課題解決のためのアプローチを模索する中で、責任感を持ってチームを率いる感覚が少しずつ掴めていると感じています。

また、入社前は人に頼ることが苦手だったのですが、必要な場面でチームメンバーや他部署の方にヘルプを求めることができるようになり、より円滑にプロジェクトを進められていると感じています。

-お二人の成長について、庄司さんはどのように感じていますか?

庄司さん: 二人はもちろん、新卒全体の雰囲気としてキャッチアップの積極性が高いと感じています。業務時間外に同期での輪読会や他社の同期社員を交えた勉強会を行うなど、研修や業務に加えて能動的に学ぼうとする姿勢が素晴らしいです。

コミュニケーションも積極的で、分からないことがあればすぐに質問し、疑問点をそのままにせず解決しようとする意欲が非常に高いです。さらに、単に質問するだけでなく、常にユーザー視点に立って物事を考え、サービスやプロダクトがユーザーにどのような価値を提供するべきかという意識がしっかりと根付いている点も、彼らの大きな強みだと感じています。

実践力が身につく、エブリー独自のエンジニア研修プログラム

-まず初めに、エンジニア向けの研修にはどのようなものがあるのでしょうか?

庄司さん: 大きく分けて3種類の研修を用意しています。エブリー社内では入社前の『内定者研修』と入社後の『新卒研修』があり、それに加えて、CTO協会主催の『CTO研修』にも参加していただいています。

-内定者研修はどのようなものでしたか?

岩﨑さん: Webの仕組み・データベースの仕組みなどの、エンジニアとして必要な基礎知識を講義形式で教わりました。24卒をはじめとした先輩の方々が新卒の目線に立って資料の準備から発表まで行ってくれたので、常に我々に伝わりやすいレベル感でありながら、かなり実用的なことまで習得することができました。

毎回の講義後には課題が与えられ、最終課題では「AIを使ったプロダクトを作る」というテーマで発表を行いました。私は、与えたWebページの内容からポッドキャストを生成するサービスを作成し、発表しました。一緒に課題に取り組んだ同期からは、今すぐにでも使いたくなるような便利で斬新なアイデアがどんどん出ていました。

-入社後の『新卒研修』についてもお聞きしてもいいですか?

黒髙さん: 新卒社員全体の研修後の5日間、バックエンド、インフラ、モバイル、Web、データの5分野をハンズオン形式で学習する研修があります。内定者研修が座学メインだったのに対し、こちらはより実践的な印象です。Web開発に関する領域については多少経験があったのですが、まだ習得できていない部分があることがわかりました。これらは業務に深く関わる部分なので早めに気づく事ができて良かったです。

また、私の専門外だったモバイル・データ領域は、当然初めて出会う技術や知識が多く、新鮮に感じました。この領域が専門のエンジニアの方と仕事でコミュニケーションをとる際には、このときの知識が役に立っています。

-外部の『CTO研修』はどうでしたか?

黒髙さん: 最新技術や実践的なスキル、キャリア形成、クラウド、サーバー解体、ISUCON、生成AIなど、幅広いテーマで講義やハンズオンが行われました。毎年プログラムは変わるようで、生成AIのテーマは今年から追加されたそうです。GoogleやMicrosoftなどのテック企業のオフィスを訪問し、AI関連の最新情報を直接聞けたのはとてもいい機会でした。

そのような技術的な知識だけでなく、現役で活躍されているCTOのプログラムからは彼らのマインドセットも学べたので、吸収できたことは期待していた以上に大きいと思います。

岩﨑さん: この研修は他社の新入社員との交流の場も提供してくれました。特に懇親会では、お酒を飲みながら同年代の参加者とざっくばらんに話すことができ、非常に有意義な時間でした。普段、同じ業界で働く他社のエンジニアと、なぜこの会社を選んだのか、どんな仕事をしているのかといった深い話をする機会は意外とないので、貴重な経験だったと感じています。そこで出会った仲間とは、今でも勉強会やプライベートで交流を続けています。

-これらの研修は何を目的に行われているのでしょうか?

庄司さん: 研修内だけで通用する知識ではなく、今後業務で使っていく技術や知識を得ることが大きな目的です。すなわち、不足している知識と、実務における活用法を把握してもらうという意味があると思っています。
したがって、内定者研修ではベースとなる基礎知識の習得に重点を置き、新卒研修ではその知識を実務に応用しながら進めていけるようにプログラムが組まれています。いずれの研修も、領域を区別せずに基本的なところから足並みをそろえて行うようにしています。

また、新卒どうしのコミュニケーションを促すだけでなく、講師(先輩社員)との関係構築の側面もあります。

-これらのエンジニア向けの研修は、今のお仕事に役立っていますか?

岩﨑さん: 入社後の新卒研修で学んだことは今でも活用できていると思います。特にバックエンドの研修で自分の理解がまだまだ浅いところがあると気付き、当時の知識と組み合わせながらどれだけ勉強すれば良いか、という自分の現在地を把握する事ができました。今では研修時に比べてちゃんとコードを書けるようになってきたので、研修があってよかったなと感じています。

また、自分がやらないであろう業種を知り、ほかのチームが何を考えて仕事を進めているのかを把握できたことも役立っています。

黒髙さん: 何を知っておくべきかという目安が把握でき、業務に関わる勉強を効率よく行えたことが良かったと感じています。研修と自学で幅広い基礎知識を習得したことで、業務はその応用を繰り返していけばいいという感覚が身についています。また、内定者研修では約2週間に1回のペースで顔を合わせられたことで、同期との仲が深まったことも良かったと感じています。

-研修の目的がちゃんと伝わっているみたいですね!

挑戦を後押し。新卒を支えるエブリーの文化

-研修以外に、上司などからどのようなサポートを受けていますか?

岩﨑さん: 入社前に先輩方から「手を挙げたら任せてもらえる環境」と聞いていましたが、実際にその通りだと実感しています。

ベンチャーなので、細かい課題が見つかることもあるのですが、それを見つけて声を上げると、ほとんどやらせてもらえます。見つけた人が1人で進めるのではなく、上司まで巻き込んで、助言をいただきながら進めることができています。

黒髙さん: 私は自己発信するようなタイプではないのですが、そんな私でも、気づいたことや意見、悩みを気軽に共有できるという環境があることはとても助かっています。こんなことを聞いていいのかという不安もなく質問できるのは、わからないことが多い新人にとっては成長の伸びしろになっていると感じています。細かい悩みにも寄り添ってくれ、自分のやりたいことを尊重してくれるのは、チームだけでなくエブリー全体で根付いている文化だと思います。

未来のエブリーエンジニアに向けて

-最後に、新しく入ってくる後輩たちに伝えたいことがあれば聞かせてください。

岩﨑さん: 開発をただこなすだけでなく、「なぜやるのか」「やるとどうなるのか」を意識しながら開発できるのがエブリーのエンジニアの良いところだと思います。
プロダクトマネージャーなどのエンジニア以外の職種とも距離が近く、気軽に相談・質問できて認識を合わせながら円滑に開発が進められています。エンジニアながら事業開発の観点も持てることは、これからAIが進出してくるなかでも強みになるかと思います。

黒髙さん: 事業貢献できるエンジニアとして、最速で成長できる環境が揃っていると言えます。技術だけを追求したり、与えられたタスクを黙々とこなしたい人には向いていないと思いますが、自分で考えながら成長したり、プロダクト開発を上流から理解したいという人には最適だと思います。消費者の生活に寄り添ったプロダクトの開発に携わってみたいという人にもぴったりだと思います。

庄司さん: 早い段階から広い技術・責任領域の中で貢献することができます。ベンチャーではあるものの、教育体制は手厚いです。個人のスキル感に合ったストレッチ環境に身を置くことができるので、学習意欲を持って取り組むことでスピード感を持って成長することができると思っています。

私たちの共通する目的はユーザーへの価値提供です。エンジニアとして技術を大切にしつつ、そのような目的を共有できる人と一緒に働けたらと思います。


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