【登壇レポート】レバテック Meetupにエブリー堀田が登壇!「PdMのキャリアとは」

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2025年8月4日(月)、レバテックキャリア主催のイベントに、執行役員 VP of Product / サービスグロース部長の堀田が登壇しました。今回のevery.thingでは、イベント当日の様子を紹介します。
登壇内容の詳細については以下の当日の投影資料、堀田については「every.thing」の記事もご覧ください。

登壇者紹介





堀田 敏史

執行役員 VP of Product / デリッシュキッチン サービスグロース部 部長
2011年名古屋工業大学大学院を修了後、グリー株式会社に入社。エンジニアとしてソーシャルゲームの企画開発、新規事業領域で介護施設メディアの開発に従事。起業、フリーランスを経て2016年09月、株式会社エブリーに入社。2021年07月からはデリッシュキッチンカンパニー サービスグロース部 部長として、事業拡大を牽引。2023年07月 VP of Product、執行役員に就任。

イベント概要

今回のイベントでは、「プロダクトを育てるPdMのキャリアの描き方」に焦点を当て、5社のPdMが登壇。PdMの働き方やキャリア形成について講演しました。
当社PdMの堀田は、自身のPdMとしてのキャリアを振り返りながら、AI時代にPdMに求められる力について言及しました。

当日は、現役のPdMだけでなく、PdMを目指すエンジニアやデザイナーなど50名以上が参加。懇親会では、様々な職種や立場の参加者が交流し、「同じようにPdMを目指す仲間と出会えた」「他社の事例を聞くことで視野が広がった」といった声が寄せられました。

登壇内容

偶然をチャンスに変えるキャリアパス

2011年にグリーでバックエンドエンジニアとしてキャリアをスタートした堀田は、モバイルゲーム開発での企画経験がPdMキャリアの原点に。
その後、新規事業立ち上げ、起業、フリーランスを経て、2016年にエブリーに入社。当初はエンジニアとしてアプリ立ち上げと組織作りに従事しました。

PdMとしてのキャリアは2018年頃からスタートしており、ライブコマースアプリのPdM、デリッシュキッチンのグロース、トモニテにも携わりながらデリッシュキッチンのユーザー拡大やコンシューマ事業の拡大、PdM組織作りや採用を担当しています。








偶発的なきっかけが多く、求められる役割を「NO」と言わずに受け入れてきた結果、多様な経験を積むことができたと、自身のキャリアを振り返ります。

また、PdMキャリアで重要だった点として、以下の3点をあげました。

01. 成長意欲: 高い目標を持ち、挑戦し続けること。成果のために周囲を巻き込む。学び続けること
02. 素直さ: 新しい領域や課題に対し、まずやってみる。FBを受け改善する
03. 継続力: 困難や失敗に直面しても諦めない。困難な状況でも継続することで見えてくるものがある

AI時代のPdMに求められる力

自身のPdMとしてのキャリアを紹介した上で、最後に昨今のAI技術についても言及。
AIが目覚ましいスピードで進化していく時代において、プロダクトマネジメントトライアングルの①ビジネス、②テクノロジー、③UXの3領域は基本として残りつつ、それらがあらゆる領域でAIによって強化され、多くのプロダクトがAIを前提としたものへと変化していくのではと語ります。

そのように変わっていく時代の中で、以下の4つの力は引き続き重要であり、PdMとして鍛えていくべきであると強調しました。

01. 課題設定力: 何を解くべき顧客課題とするかの発見、設定する力
02. ビジョン設計力: 人を動かすビジョンを設計し、ストーリーテリングする力。短期と中長期のバランスをとる戦略思考
03. 意思決定力: 最終的な意思決定と責任を持つ力
04. チームを巻き込む力: チームをモチベートし、ステークホルダーと合意形成しながらプロダクトを作る力

PdMには、よりジェネラリスト的な動きが求められます。新しいドメインの理解や職能の越境がしやすくなる中で、学習し続ける姿勢や、どんなことでもまずやってみる姿勢といった普遍的なスタンスとマインドが重要です。
インターネットやテクノロジーの歴史から見ても、変化に適応し続けられた人材が生き残っており、PdMも同様であると参加者へ語りました。


PdMに関する他の記事はこちらからご覧ください。
https://everything.every.tv/tags/product-manager

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